
iPhone に個性を付加し、
保護するための素材とは。
iPhoneケースやバンパーなどのアクセサリの、そもそもの目的は「保護」です。どんな素材のケースでも、iPhoneを覆った瞬間に少なからず電波劣化が起こると言われていますが、それと引き換えにしても、「大切なiPhoneを守る」ためにケースを装着することが、いつの間にか一般化しました。
では、大切なiPhoneを守るために、最適な素材とは?多くの人が所持するiPhoneに、個性を付加する素材とは?
SQUAIRが目をつけたのは「金属」でした。絶対的な保護性能と、ひんやりとした独特の触り心地。そして、さりげなく個性を発揮する佇まい。「金属は電波劣化が起こりやすい」ということも認知した上で、このチャレンジはスタートしたのです。
日本の技術者たちが導いた、
「ジュラルミン」という素材。
使用している素材は、軽くて硬いアルミニウム合金、ジュラルミン。『The Edge』には「ジュラルミンA2017」を、『The Dimple』『The Slit』には、さらに硬い「超々ジュラルミンA7075」を採用しています。
昭和13年、零式艦上戦闘機(通称:零戦)の設計主務者であった堀越二郎が、機体の軽量化のためにこの「超々ジュラルミン」を零戦のメインスパン(翼の主桁)に採用したことでも知られる素材で、現在も航空機などに使用されています。
このジュラルミンを使い、金属の塊から削り出す「切削技術」を用いることで、SQUAIRの製品は完成します。丸みを帯びた独特のシルエットを叶えるために、5軸の3D切削機を使い、1/100mmの誤差も許されない精密さで削り出しています。これほどまでに手がかかる製品は、原価が跳ね上がり、製品化することすらも不可能だと思われていました。
そこを解決したのが、さすが日本製。クオリティのみならず、製造工程に至るまで、日本の技術者らの知恵と技術を集結し、難題を解決していくことで、製品化を実現したのです。